何でも、初めて体験する事、初めて会う人、初めて行く場所、初めて着る洋服、初めてにも色々ありますが、初めてはワクワクするし緊張するし色々な事を考えるので常に挑戦者の私は大好きです。
今回もこんな私に師範からワクワクする様なミッションを授かりました。
先日、開催された横浜東支部主催の神奈川県大会で開会式、閉会式で太鼓を叩いてくれないか?
と頼まれ、最初は『えっ自分がですか?』と聞き直しました。大会の開会閉会太鼓といえば極真会館の重臣が叩くイメージでしたのでまだまだ未熟な自分に話が来るとは思ってもいませんでした。
頼まれたからには極真ですので2つ返事で『押忍』です。
引き受けたのはいいですが、何回叩くのか?バチは一本二本?開会と閉会は同じでいいの?タスキやハチマキは?などなど分からない事ばかり、
早速YouTubeとGoogleで調べます。
なになに、開会太鼓と閉会太鼓の回数が違うみたいです。
開会式
『は、じ、ま、り、』で4回を✖️3
『は、や、く、な、ら、べ、』で6回を✖️2
ゆっくりから段々と早く、一呼吸開け気合いを入れて、大きいのを一発
閉会式
『お、わ、り、』で3回を✖️3
『は、や、く、か、え、れ、よ、』で7回✖️2
ゆっくりから段々と早く、一呼吸開け気合い入れて、大きいのを一発
と大山倍達総裁の内弟子、現在師範のブログに書いてあります。内弟子の頃総裁から聞いてたので間違いありませんと書いてありました。適当に叩いてたのでは無かったのですね!
良かったホッ!恥をかくとこでした。
分かれば早速練習開始!
家にタタコンとバチがあったのを思い出し、練習、太鼓の高さを本番に合わせる為、バチを持ち道場へ!
何かないか?と探し、丁度いい高さの砂袋を発見!まず立ち方を確認。前屈立ちか騎馬立ち又は組手の構え?始めは前屈立ちがしっくり来ます。但し連打になると組手立ち、最後の一発は前屈立ちに戻す。これが1番良いと自分なりに納得しフォームを勝手に決めました。
あと2本か1本で叩く?は、初めての事なので左右の音の大きさが違うくなるのでは?という心配もあり極真らしく1本でやる事に。軽く叩き準備は整いました。いざ本番!前夜22時過ぎの事でした。
会場へ着くとあります、デカい太鼓が!
太くて長いバチが!
練習とちょっと違うと言う不安をよそに着々準備が進んでまいります。開場作りやコートの準備で太鼓の合せなどやる暇がありません。
あっという間に選手達が開場入りをし開会式のスタートです。道着に着替え準備します。
アナウンスの『これから開会式を始めます』
『開会太鼓』シ〜ン、私の出番です。
ドンドンドン…ドン 押忍!
練習の成果あって無事間違える事なく終了しました。
閉会式も回数が違うので間違えない様おさらいのため、更衣室でテーブルを叩き練習!
無事終了!
この様なウラ話がありました。
太鼓の回数、意味、極真の豆知識として覚えていれば面白いと思います。
また、多少話しは大げさに書いてある場面もありますが、楽しく読んで頂ければ嬉しく思います。
これからも、初心忘れるべからず!の精神で頑張ります。押忍!
ブログを読んで頂くと道場のカラーが、分かると思います。
以上、オヤジのひとりごとでした。
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