試合出場について

今年も始まりました。今年から試合が例年通りに開催されるという事で極真会館も本来の姿を取り戻そうとしています。

極真会館の創始者、大山倍達総裁の言葉で極真会館の理念でもあります、「実践なくんば証明されず、証明なくんば信用されず、信用なくんば尊敬されない！」と言うのがあります。
実践＝試合、
試合とは技を競い合って自分を試す場、今現在自分はどの位置にいるのかを確認する又それを証明するのが試合です。
失敗を恐れたら何も始まりません。それより失敗してからの方が得るものは大きいと思います。
試合は参加する事、参加を決める事、試合に向かっての取り組み方が1番大切です。

一回戦負け、入賞、優勝、と言うのはあくまで結果であって、長い人生の中そこまで気にする事ではありません。

それより自分で出場を決める、結果を出せるよう一生懸命に努力をするところにドラマがあって良いのでは無いでしょうか？

初めて試合に出ていきなり優勝する子はなかなか居ません。1番良いパターンが初出場で1、2回戦負け、次はそれ以上、3、4回目でようやく優勝し、次のレベルの試合へ挑戦すると言うのが理想です。

皆んなと一緒に試合へ挑戦してみませんか？

一緒に稽古してる仲間たちを心から応援したり、また逆に自分が主役になり、みんなからの声援、応援、言葉、感動、を貰う場面もあります。保護者も子供の勇姿を見て感動するのでは無いでしょうか？