今回は極真の緑帯について自分の思う所を書くことにしました。
極真会館に入門したからには最終目標は黒帯習得と思いますが、上級者は緑帯以上(黒帯も含む)ですので緑帯は上級者扱いとなります。
極真の緑帯と言えば、昔から他の武道の黒帯(柔術を除く)と同等の価値があると言われて来ました。他の武道は3年から4年で黒帯になれると聞きますので同じ位かと思います。それだけレベルの設定が高いのが極真の緑帯です。
上級者になるにはそれなりの覚悟と実力がなければなりません。
まず、上級者は下級者に負けれません。
また、スパーリングは上級者と対等に出来なければいけません。
我々指導員は、極真の緑帯の価値を下げる事ができないので、簡単に審査の許可を出すことが出来ません。
だって簡単に取れるもの欲しく無いでしょ?
上級者になれば、自分に自信が無い限り自分から審査を受けたいと言う人は余り居ません。周りから言われて初めて自分のレベルに気付くのが一般的です。
また責任も出てきます。
指導力も必要になります。
後輩達の先輩、憧れ目標にされる先輩になりたいものです。
道場や支部のイベントにも率先して参加しなければいけません。
極真会館はアマチュアの団体です。
館長→支部長→指導員→先輩(上級者)→道場生
上級者の人、これから緑帯になる人、この組織(極真会館)の一員として自覚を持ち、自分の知識を後輩に伝え、道場を盛り上げて行きましょう!
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