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親子で空手を始めて18年

おやじのひとり言

今日は3月11日、震災から10年がたちました。

関係ありませんが、私の父親の75歳誕生日でもあります。

私の父は柔道家で九州宮崎の延岡市というところの、旭化成の柔道部出身です。

今は福岡で隠居していますが。

そんな父親も息子には柔道をして欲しかったらしく、ある日こんな事を言われたことを記憶しています。「のぶひろ!柔道やってみないか?お父さんが教えれば市内で1番にしてあげる。でも県で1番になるには相当な努力が必要だぞ!」と

でもその頃の私の中の柔道イメージが、太ってる人のスポーツ=カッコ悪いと言うイメージが強かったのでお断りして流行りサッカーや野球をやっていました。

今思えば、親子で一緒に柔道をやりたかったんだなあ〜。

もう少し父親の口が上手かったら、この道場が空手道場では無く、柔道道場だったかも知れません?

その後も自分の中学の柔道部には息子も居ないのに、指導しに来ていました。可哀想に!

やがて自分も大人になり、結婚して子供が出来父親になることができました。

奥さんが子供には空手をやらせたい、空手は極真でないとダメだ!(何故なら彼女は漫画オタクだったからです)と言うので、ある日の夜、近くの極真空手道場に見学に行く事に。

仕事が終わってからなので子供達の稽古は見れず見学できたのは夜の一般部稽古でした。

20歳位から50歳位までの男女が10人くらい稽古していました。

当時私は32歳、建築士の勉強も終わり時間がありスポーツジムで筋トレをしていた時期で体力も時間も余っていました。

今でもハッキリと覚えていますが、武道と言うものが全く分かっていなかったので、いつも通り椅子に座り、腕を組み、脚を組み見学していると、しかも作業着のニッカポッカで、指導員の先生が「見学の人!脚を組まないでください!」と強めに注意されました。

普段人から注意されたりとか無かったので、とても新鮮な気持ちになり、空手自体には全く興味が無かったのですが、息子と一緒に入会する事になりました。

今から約18年前の事です。

空手を始めたら空手の魔力に取り憑かれ、仕事が終われば稽古、家でも部屋を改造してミニ道場を作り稽古、子供との会話もほぼ空手の話。

うちでは、学校の話はお母さん!空手の話はお父さん!です。

今では子供達も大きくなり、お互いの練習相手が出来るようになりました。

話しが長くなりましたが、親子のコミニュケーションツールとして空手は最高だと思います。

押忍!

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